菊地 奈奈子 自己紹介へ

ショールームのみどころ~その3~

2019/04/18(木) すべて

本日のブログ担当菊地です。

気まぐれにショールームのみどころを紹介しておりますが、

3回めの今回はリビングの照明です!

 

「建築化照明」はご存知でしょうか。

※画像は、㈱大光電機さんよりお借りしました。

 ↑このように照明器具を天井や壁に組み込んで、建築と一体化させる手法です。

光源が直接目に入らず、やわらかい光のグラデーションで空間を演出してくれます。

ただ「建築化照明」というくらいなので、これをやるには新築の時かリフォーム・

リノベーションの時に計画しないと取り入れることはできません。

また、天井や壁にちょっと細工が必要になりますので、追加の費用が発生する場合も

あります。

 「建築化照明をやりたかったけど、できなかったー」という人に向けてご提案したいのが、

「なんちゃって建築化照明」です。

 

こちらは、再生良家の「和モダンテイスト」のリビングコーナー。

まず、Before。

 

照明は、背後からスポットライトのみ点灯しております。

 

そしてAfter。

アクセントのウッドパネルにやさしい光が広がっています。

 

この光、こんな照明器具を使ってつくりました↓

テレビボードの後ろに置いてコンセントを差しただけ。

でも、それっぽく見えませんか?気軽に建築化照明が楽しめます(^^)

そして、もう一つ。こちらも使っております↓

グリーンの後ろに置いたら、葉の影が壁や天井に映ってドラマチックかな、

という意図があったのですが、ちょっとわかりにくいですね(^^;

 

この2つの器具のいいところは、「移動できる」ところ。

リビングならテレビの後ろ、ソファの下。寝室で使ってもいいかもしれません。

コンセントのあるところ限定ですが、いろいろアレンジできます。

 

読書や勉強、細かい作業をするには、建築化照明だけではちょっと暗いと感じる

かもしれません。でも、あまり明るすぎないほうがリラックスできると言われて

おります。

「なんちゃって建築化照明」で、空間のイメチェンしてみませんか。

もちろん、「ほんもの建築化照明」をご希望の方も大歓迎です!!

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